2015年12月17日
パーマ剤について
以前に、毛髪の結合で御説明したように、SーS結合はパーマの第一剤で切断されるわけです。
しかし、全てのSーS結合が切れるわけでは無く、とても強いパーマ剤でも結合の約20%しか実際には切断されません。

パーマの2剤(酸化剤)で戻せる結合は、SーS結合だけです。
pHをコントロールしてイオン結合を戻すことと、髪を乾かして水素結合を元に戻すことが、重要になります。
これが不十分だと、タンパク質の軟化、間充物質の溶解などにより、ウェーブが固定化されません。そればかりでなく、髪の強度低下、水分低下にもつながってしまうのです。

毛髪の結合をよく理解しておくことで、正しいパーマやカラーの施術が行えるのですね☆
しかし、全てのSーS結合が切れるわけでは無く、とても強いパーマ剤でも結合の約20%しか実際には切断されません。

パーマの2剤(酸化剤)で戻せる結合は、SーS結合だけです。
pHをコントロールしてイオン結合を戻すことと、髪を乾かして水素結合を元に戻すことが、重要になります。
これが不十分だと、タンパク質の軟化、間充物質の溶解などにより、ウェーブが固定化されません。そればかりでなく、髪の強度低下、水分低下にもつながってしまうのです。

毛髪の結合をよく理解しておくことで、正しいパーマやカラーの施術が行えるのですね☆